自分で脱毛するときはココに注意!セルフ脱毛の正しいやり方お教えします!

ムダ毛は日々生えてくるもの。自宅でのお手入れが欠かせないという人も多いかと思います。自分で行うセルフ脱毛は、手軽に好きなタイミングでお手入れできることがメリットですが、自己流なので思わぬ肌トラブルを招く可能性もあります。そこで、セルフ脱毛の注意点といざというときの応急処置の仕方をまとめてご紹介します。

セルフ脱毛の正しいやり方

セルフ脱毛にはいくつかの方法があります。最もメジャーなのは、カミソリやシェーバーを使ってムダ毛を剃る方法ではないでしょうか。ほとんどの人が、ドラッグストアやスーパーなどで売られているカミソリを使ってムダ毛のお手入れをした経験があるかと思います。また、脱毛クリームやワックス、脱色剤などを使っているという人もいるでしょう。

 

脱毛方法は肌質やお好みによって好きな物を選んで大丈夫なのですが、自分で脱毛するからこそ気をつけなくてはいけないことがあります。例えば、その脱毛方法が自分の肌に合っているかどうかです。脱毛クリームやワックスなど、薬剤を使ってのお手入れは肌の弱い人にはおすすめできません。肌荒れやかぶれの原因になりやすいからです。

 

また、屋外で活動することの多い人は、カミソリでの脱毛が向かない場合があります。カミソリで毛を剃るとき、やり方によっては肌や毛穴を傷つけてしまうことがあります。この状態で日光や紫外線を浴びると、肌へのダメージが強くなり、赤みやかゆみを引き起こしたり毛穴が開きっぱなしになったりという肌トラブルの可能性があるからです。

 

カミソリを使う場合、入浴時にお手入れをする人も多いかもしれません。このとき、カミソリを浴室に置きっぱなしにすると刃が錆びやすく、雑菌が繁殖しやすくなるので注意が必要です。不衛生なカミソリを使うと毛穴や肌に雑菌が入り、炎症を起こしやすくなるのです。使用後のカミソリは水気を切り、風通しの良い場所に保管すると切れ味が長持ちします。

 

これらのことを踏まえて、自宅でセルフ脱毛するときのポイントを以下にまとめました。

 

<セルフ脱毛を始めるときに気をつけること>

・薬剤を使う場合は、パッチテストで肌に合うかどうか試しておく

・カミソリを使う場合は、朝ではなく夜。処理後は肌をケアする

・毎日手入れするのではなく、肌を休める期間を設けつつ行う

・お手入れする前に、肌を清潔にしておく

・薬剤使用後は、肌に残った薬剤をしっかり落とす

・お手入れ後はクールダウンと保湿を徹底する

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肌トラブルが起きたときのレスキュー

その日の体調や脱毛方法によって、肌トラブルが起きてしまうことは珍しくありません。ちょっとしたかゆみや赤みなど、軽度のものであれば自宅で応急処置をしておくと良いでしょう。ただし、症状が悪化したり、肌の状態がひどいようでしたら早めに医療機関を受診しましょう。ここでは、肌トラブルごとに、応急処置方法をまとめました。

 

・肌のピリピリ感や赤み

毛を剃ったり抜いたりした後、肌がピリピリしたり赤みが残ることがあります。肌が炎症を起こしている可能性があるので、まずは冷やした濡れタオルや保冷剤などを使ってクールダウンしましょう。肌全体が気持ちよくひんやりするまで冷やします。その後、しっかり保湿します。

・かゆみ

脱毛によるダメージを受けて、肌が敏感な状態になりかゆみを感じることがあります。この場合もしっかり冷やすことが大切です。体や肌が温まるとかゆみが強くなるので、安静に過ごすこと、お酒や入浴は控えること、汗をかかないよう心がけることが重要です。クールダウン後は保湿を行うようにします。

・赤いブツブツができる

毛を抜いたときに起こりやすい肌の赤いブツブツは、「毛嚢炎」といって、毛穴の奥で炎症や膿ができている可能性があります。気になるからといって潰したり触ったりせず、肌を清潔にして保湿を徹底しましょう。自然と治っていきますが、かゆみや熱があったり、痛みが強いなどの場合は皮膚科を受診しましょう。

・黒いブツブツができる

脱毛後、肌に黒いブツブツが残っているのは毛が皮膚の下に残っている「埋没毛」という状態です。肌表面には出ていないので自分で処理するのは難しく、見た目も悪いので気になりますが、毛先が表面に出てくるまで待つしかありません。無理に引っかいたりすると肌を傷つけてしまうので、できるだけ触らないことが肝心です。

セルフ脱毛時は十分な肌ケアでトラブルを予防!

セルフ脱毛は手軽に自宅で行えるというメリットがある一方で、肌トラブルが起きやすいというデメリットがあります。脱毛に使う器具が不衛生であったり、脱毛後の肌ケアが不十分だったりして、肌荒れが起きやすくなるからです。肌と脱毛器具の清潔を心がけ、お手入れ後はしっかり肌ケアを行うなどして、肌トラブルを事前に予防しましょう。万が一肌トラブルが起きたときは、なるべく早く医療機関を受診し、悪化する前にしっかり治すようにしましょう。

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