VIO脱毛で解決出来る!?デリケートゾーンのかゆみでお悩みの方へ!原因と対策法

生理中や生理前などはもちろん、日頃から敏感で繊細なデリケートゾーン。
デリケートゾーンの不快感やかゆみでお悩みの女性いも多いのではないでしょうか。
なかなか人には打ち明けにくいこのお悩み、今日は対策法や改善法をお伝えいたします。

デリケートゾーンがかゆくなる原因は?

そもそも、どうしてかゆみは起きてしまうのでしょうか?いくつか原因を上げていきたいと思います。

汗・ムレによるかゆみ

多くの方に当てはまるのが、病気ではなく、かぶれムレによるかゆみです。
デリケートゾーンは通気性が悪く、汗やニオイがこもりやすくなっています。スカートに比べパンツやズボンは空気の通りを悪くします。さらに、女性は下着の上にストッキングやタイツを着用する方も多く、そちらも通気性を悪くさせてしまい汗をかいてムレてしまう原因の一つとなってしまいます。

ストレス・疲れ・免疫力低下・ホルモンバランスの乱れによるかゆみ

ストレスや疲れが溜まっていると免疫力が低下してしまいます。普段はなんともなくても、免疫力が下がっていることによって肌が敏感になり、下着や衣類とのスレでかぶれてかゆみが生じてしまう場合があります。

また、ホルモンバランスの乱れによって肌が敏感になったり、免疫力が落ちてしまいかゆみの症状が起きることもあります。
生理中や生理前後はナプキンやタンポンの着用とおりものや経血でいつも以上にムレが生じやすい環境になっています。
妊娠中の方は「妊娠性掻痒」と言って、文字通り肌が痒くなる症状に悩まされる方が多くいます。おりものの量も増えてしまい、ムレが生じやすくなってしまいます。
更年期の方は「エストロゲン」という女性ホルモンの減少によって、肌が乾燥しやすくなり、かゆみが生じてしまったり、膣炎になりやすくなります。加齢によって膣の厚みが薄くなり、よって乾燥しやすくかゆみが起きるとも言われています。

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摩擦・こすれによるかゆみ

デリケートゾーンが下着や衣類とこすれて摩擦することで、かぶれ・かゆみの症状が起きやすくなっています。特に締め付けのきつい衣類はかゆみの原因ともなります。
また、トイレットペーパーでの拭き取り時にゴシゴシとこすりすぎもかゆみの原因となります。あまり刺激を与えず優しくと拭き取りましょう。摩擦やこすれは色素沈着の原因にもなりますので、デリケートゾーンが黒ずみを悪化させてしまう可能性があります。

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乾燥によるかゆみ

デリケートゾーンは、ムレやすい上に乾燥しやすく、矛盾しているようですがどちらの性質も兼ね合わせています。元々皮膚が薄く水分をあまり溜めておくことができないので、乾燥しやすいんですね。なかでも、VIO脱毛を行っている方は特に乾燥しやすくなっています。レーザーや光を照射することによって肌はとても乾燥してしまいますので、欠かさず保湿することをオススメします。

洗いすぎによるかゆみ

清潔に保とうとするあまり、かえって洗いすぎてしまいかゆみの症状を発生させている場合があります。普段体を洗うボディーソープでは刺激が強い可能性も。ゴシゴシしっかり洗うのではなく、優しく泡で洗うようにして、できるだけデリケートゾーン専用のソープを使うことがオススメです。また、ウォッシュレットのしすぎにも注意しましょう。

生理用品の長時間使用によるかゆみ

近頃の生理用品は吸収性も上がり、こまめに交換しなくても経血が漏れる心配が激変しました。しかし、長時間同じナプキンやタンポンを使用しているのは衛生的にはよくありません。ムレやかぶれの原因にもなりますし、雑菌が繁殖する可能性もあります。かゆみの症状が出ている時はこまめに交換し、できるだけ清潔な状態を保つ努力が必要です。

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アトピー・アレルギー体質によるかゆみ

アトピー性皮膚炎の方やアレルギー体質の方は、衣類の繊維やナプキン・タンポンにかぶれやすい人が多く見られます。かゆくなって掻きむしってしまうと赤く腫れてしまうことがありますので、辛い場合は婦人科または皮膚科の受診をオススメいたします。

抗生物質の服用によるかゆみ

女性は抗生物質を服用することで、膣カンジダを発症する可能性があります。病気の原因である菌を殺し増殖を抑える役割のある抗生物質ですが、服用することで膣内を酸性に保つ役割を補っている善玉菌までやっつけてしまい、膣内の酸性が保たれず他の菌が繁殖してしまうことによって膣カンジダを発症してしまうのです。抗生物質の服用を止めれば症状も治まるかもしれませんが、本来の病気を治すために処方された薬ですので、服用を中止するのも難しいかもしれません。この場合医師に相談しましょう。

膣カンジダによるかゆみ

膣カンジダとは、疲れが溜まっていたり免疫力が下がっていると発症しやすい膣炎です。5人に1人が発症しているとも言われており、再発率も高くなっています。
性感染症と違ってパートナーからうつるものではなく、元々体内に存在する「カンジダ真菌」というカビの一種が疲れやストレスによって増えすぎることによって起きる症状で、性交渉未経験者でも発症します。ただし、膣カンジダを発症している時に性交渉すると、パートナーに感染させてしまう恐れもありますので注意しましょう。酒粕やカッテージチーズのようなおりものが出たら膣カンジダの可能性があります。

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性感染症の疑い

かぶれやかゆみだけではなく、ニオイや、ヒリヒリとした痛み、おりものに異常が見られたり、デリケートゾーンにブツブツしたものができた場合は性感染症の疑いがあります。早急に婦人科を受診しましょう。

デリケートゾーンのかゆみの解決法

デリケートゾーンのかゆみには様々な原因があったんですね。それではかゆみの解決法をご紹介いたします。

通気性の良い下着・衣類を身に着ける

締め付けの強い下着や衣類はムレ・汗の原因になりますので、できるだけゆとりのあるものを着用するようにしましょう。下着は通気性の良い綿シルクなどの素材がおすすめです。

デリケートゾーンを清潔に保つ

雑菌が繁殖するのを防ぐためにも、清潔に保つ努力をしましょう。デリケートゾーンは専用のソープを使用し、ゴシゴシ洗わず優しく丁寧に。摩擦・こすりすぎは色素沈着や黒ずみの原因となります。しかし、洗いすぎには注意が必要です。膣の中まで洗うと必要な菌まで減ってしまうので、ウォッシュレットの使用頻度には気をつけましょう。

生理用品をこまめに交換する

ナプキンやタンポンをこまめに交換することで清潔を保ち、ムレ・汗を防ぎましょう。長時間同じものを使用するのは不衛生で、雑菌が繁殖する可能性があります。また、生理用品でかぶれやすい方はご自身の肌にあった通気性の良い生理用品を見つけるのも大切です。

アンダーヘアーを整える

アンダーヘアーを整えることは、ムレの対策にもなります。VIO脱毛で毛量を減らしたり無毛にすることでムレ・汗が減少し、デリケートゾーンのかゆみの悩みが解決したという話をよく聞きます。また、無毛にすると毛じらみを防ぐこともできます。VIO脱毛は見た目をすっきりさせるだけではなく、デリケートゾーンを清潔に保ち、かゆみ対策にもなるんですね。これを機に脱毛を始めてみるのはいかがでしょうか?

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保湿をして乾燥するのを防ぐ

乾燥によりデリケートゾーンにかゆみが生じている場合があります。特にVIO脱毛を行った後のお肌は乾燥していますので、デリケートゾーン専用の保湿剤を塗るか、赤ちゃんでも使えるベビーオイルやワセリンなどの低刺激のものを塗るようにしましょう。

市販薬を使用する

薬局やドラックストアにはデリケートゾーン専用の軟膏が売られていますので、そちらを使用するのも一つの対策法です。かゆみを緩和させる作用があり、素早い効果が期待できます。ただし一時的な効果になりますので、原因の根本的な解決がされないとかゆみを繰り返してしまう可能性があります。

病院で診察してもらう

かゆみの症状がなかなか改善されなかったり、かぶれで肌荒れしてしまったり、デリケートゾーンを掻いてしまい傷ができたり炎症を起こしている場合は婦人科を受診することをおススメします。塗り薬を処方してもらえるでしょう。ステロイドを使用したくない場合は、診察時にその旨を医師に伝えるようにしましょう。
かゆみ以外に痛みやニオイ、ブツブツができる、おりものの異常等がみられる場合、性感染症や病気の可能性も考えられますので、早急に婦人科を受診しましょう。

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