3分で読める脱毛の基礎知識

脱毛といっても実はいろんな種類があるんです。

自宅でできる自己処理からサロンでできるものまで一気にご紹介!

カミソリ

一番主流なカミソリでムダ毛を処理する方法です。
カミソリにはT字I字と呼ばれるものがあります。
一般的に、女性用のカミソリはボディ用、男性用のカミソリは髭用に作られています。
3〜5枚刃のものが主流で、枚数が多いものの方が剃り残しがなく処理できると言われています。

《特徴》
・自宅で気軽にいつでもできる
・コストが安い
・こまめに行わなければいけないので面倒くさい

ワックス脱毛

ワックス脱毛とは、専用のワックスを皮膚に塗り、時間を置いて、シートを貼り、一気に剥がすという流れです。
日本ではブラジリアンワックスが主流で、主にV・I・Oに使用する人が多く、専用サロンもありますし、自宅でも施術可能です。
ワックス脱毛は永久ではないので、1ヶ月に1度は行いたいところです。
シートを貼って剥がすので、痛みが生じますから、肌が弱い人や痛みに弱い人には適していないかもしれません。

《特徴》
・サロンでも自宅でも行える
・カミソリの刃をあてないので安全
・シートを一気に剥がすので、痛みがあり、肌トラブルを起こしやすい

詳しくはこちら
実は手作りもできちゃう!?ワックス脱毛の基礎知識

シェービング

顔やうなじのうぶ毛を処理してくれるサロンで、主に挙式・披露宴前の花嫁さんが当日のメイクのりをよくするために、ブライダルエステとともに行うことが多いです。
顔のうぶ毛とは薄く生えているとはいえ顔がくすんで見えるものなので、処理してもらうことによって顔が明るく見えます。

《特徴》
・主にうぶ毛を処理する
・うぶ毛が無くなると肌が明るく見える
・ブライダル用にエステサロンで行う人が多い

家庭用脱毛器

近頃は自宅で簡単にできる家庭用の脱毛器も販売されています。
使用方法はそれぞれの器械の取扱説明書通りですが、基本的にはムダ毛を剃り、氷やアイスノンで冷やし、照射という3ステップです。
金額は2万円〜7万円ぐらいです。
サロンの器械より照射のパワーは弱くなりますが、自宅で気軽にできることから、忙しくて脱毛サロンに通う時間がない人や、人に裸を見られるのが恥ずかしい人なんかにもオススメです。

《特徴》
・脱毛サロンに行かずに光脱毛を行える
・照射パワーはサロンのものに比べると弱い
・家族や複数人と使用できる

詳しくはこちら
失敗しない家庭用脱毛器の選び方!オススメ機種もご紹介します

医療レーザー脱毛

医療用のレーザー脱毛器を使った脱毛方法です。
こちらは医療行為に当たるので、医師免許のない者が行うことは禁じられており、クリニックなどの医療機関のみで施術を受けられます。
脱毛したい部分を剃毛し、そこにレーザーを照射すると黒い部分(メラニン)に反応して毛根を焼き切るので、高い脱毛効果を得られますが、その分痛みを伴います。
以前よりもお値段は安くはなりましたが、医療資格者が施術を担当するため光脱毛に比べるとお高くなっています。

《特徴》
・医療資格者が行うのでトラブルが起きた時のアフターケアも安心
・広い範囲に照射でき、一回の効果が高いので通う回数が少なく済む
・メラニンに反応するため、白髪や薄い毛には効果がない
・光脱毛より費用がかかる

詳しくはこちら
医療レーザー脱毛器の種類と特徴
何が違うの?レーザー脱毛と光脱毛の違いを解析

光脱毛(フラッシュ脱毛)

脱毛サロンやエステで行われている脱毛方法です。
施術方法は医療脱毛と似ていますが、使っている光がレーザーとフラッシュという違いがあります。
医療脱毛より若干出力が弱く、効果が現れるのも遅いようですが、医療機関でなくても受けることができ、レーザー脱毛に比べてお安く脱毛が始められます。
光脱毛には、大きく分けてIPL脱毛とSSC脱毛の2つの方式があります。

①IPL脱毛
IPL脱毛とはインテンス・パルス・ライトという特殊な光エネルギーを使用する方式です。
レーザー脱毛と同様に黒い部分(メラニン)に反応しますので、白髪には効果がありません。
IPL脱毛は波長が幅広く、太さが違う様々なムダ毛に対応できることが最大の特徴です。
シミの治療にも使われるライトで美肌効果もあると言われています。
採用店舗:銀座カラーetc

②SSC脱毛
SSC脱毛とは、スムース・スキン・コントロールメソッドの頭文字を取った方式で、脱毛したい部位に専用のジェルを塗り、そこに照射していきます。
美白効果のあるジェル自体にも抑毛効果があり、光との相乗効果で毛が生えてくるのを抑えます。
何と言ってもお肌に優しい脱毛方法で、デリケートな方にオススメです。
採用店舗:ミュゼプラチナム・脱毛ラボetc

《特徴》
・医療脱毛に比べると安く格安なプランも多いが、出力が弱いため通う回数が増える
・IPL脱毛の方がSCC脱毛に比べて効き目が早い分、肌への負担も多い
・チェーン店が多いので、通いやすい

詳しくはこちら
光脱毛ってどんなもの?基礎知識とメリット・デメリット
光脱毛のIPL脱毛とSSC脱毛の違い

ニードル脱毛

ニードル脱毛とは、毛穴一つ一つに絶縁針を刺して電流を流し、細胞を破壊するという仕組みです。一度施術を行えばそこから毛が生えてくることはほぼないので、同じ箇所に針を刺す必要はなく、永久脱毛に近い効果が得られます。
アトピー体質の人から、日焼けをしている人、タトゥーを入れてる人、ホクロがある人など、あらゆる肌に人が受けられ、且つ、うぶ毛や白髪にも対応しているので、どんな肌・毛にも効果があるのが最大のメリットです。
脱毛をする前に血液検査を行い、HIVなどの感染を防ぐために専用の個人針を購入し、テスト脱毛をしてから施術を行います。
医療脱毛や光脱毛が照射前に剃毛するのに対し、ニードル脱毛は毛を生やした状態でなければ施術を受けることができません。
ですから、夏場の薄着の季節を避け、冬場の露出の少ない季節の施術をオススメします。
医療脱毛と光脱毛に比べて、強い痛みがあり、コストもかかることがデメリットになります。

《特徴》
・脱毛効果は高いが、一度にできる範囲が狭く、痛みがとても強い
・2cmほど毛を生やした状態で施術するので、毛が伸びない部分にはできない
・医療脱毛以上に費用がかかる

詳しくはこちら
ニードル脱毛(電気脱毛)の基礎知識

いかがでしたか?
皆さんそれぞれにあった方法を見つけて、すべすべお肌を目指しましょう♪

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