レーザーや光の効果がない!?産毛の脱毛

あなたの産毛、本当に大丈夫ですか?

脇や足、腕やVIOラインの脱毛に力を入れている女性は多くいますが、その中で産毛の処理が甘い人も多いです。

産毛の毛は細くて薄いし、あまり目立たないから脱毛は後回しでいいやと軽視していませんか?
実は産毛って意外と目立ってるんです。
そこで今回、そんな産毛の脱毛について調べてみました。

産毛とは?

産毛は通常の毛よりも柔らかく色素が薄いことが特徴で、基本的に全身に生えていて、顔や首筋にかけて特に多く生えています。

また、産毛と言っても個人差があり、近くで見ないと認識できないほど薄くて柔らかい産毛の人もいれば、逆にそこまで近づかなくても生えていることが認識できる太めの産毛の人もいます。

産毛が目立ってしまう原因は主に、気づかない間に産毛が伸びていることです。
普段自分では気にしない産毛がいつのまにかかなり伸びていて、それが他者から見たときに目立って見えるようです。

産毛脱毛のメリット

産毛は人の顔から首にかけて特に多く生えています。
この産毛を脱毛することで、普段メイクする際にファンデーションが産毛によって浮いてしまうことを防ぐ効果により、メイクのノリが良くなったり毛穴が小さくなることで、肌がきめ細かくなるというメリットがあります。

他にも産毛を脱毛することで、皮膚や毛に菌が付着しにくくなることで、ニキビができなくなったり、肌荒れを防ぐ効果もあります。

産毛の脱毛


産毛を剃ったら毛が太くなる」と聞いたことはありませんか?
実はこれには医学的根拠が一切ありません
濃くなったと感じる人は、剃ったことで根元の方の太い部分を見て太くなったと勘違いしていて、剃ったからといって毛が太くなることはありませんので、全く気にしなくて大丈夫です。

また、産毛とはそもそも赤ちゃんの毛みたいに柔らかく薄い毛のことを言います。
気にならないようで意外と気になるのが産毛で、女性としてはちゃんと処理している方が望ましいです。

しかし、毛の黒い色素に反応して脱毛を行う光脱毛・レーザー脱毛は、柔らかく色素の薄い産毛には脱毛効果が薄いです。
そのため、産毛の脱毛には自己処理(毛抜き・電気シェーバー・カミソリ等)が適切と言えるのです。

産毛はレーザー脱毛・光脱毛の効果がない?

どのくらいの毛を「産毛」と呼ぶかによっても変わりますが、エステやクリニックでの脱毛は産毛には効果は薄いと良く言われています。
光脱毛やレーザー脱毛というのは、毛の黒色に反応して脱毛する仕組みなので、黒色の色素の薄い産毛では効果が薄いのです。

さらに、産毛がレーザー脱毛・光脱毛の効果が薄い、別の原因として毛周期の違いが挙げられます。
毛は、細ければ生えて抜けるまでの周期に時間がかかる特徴があり、特に産毛はそれぞれ太さや柔らかさに違いがあるため、その周期がバラバラなのです。
毛周期に合わせて行う脱毛は、この産毛のバラバラな毛周期が影響していることから、ほとんど太さが同じ通常の毛よりも、効果が薄いとされているのです。

そのため、産毛のレーザー脱毛・光脱毛は可能ではありますが、サロン・クリニックへ通う回数がどうしても多くなってしまいます。

また、産毛のレーザー脱毛・光脱毛をする際、稀に硬毛化・増毛化を引き起こしてしまいます。
硬毛化とは、産毛のように柔らかく細い毛が、硬く太くなってしまうことを言い、増毛化とは、単純に産毛が異常に増えることを言います。
もし硬毛化・増毛化を引き起こしてしまった場合、脱毛完了までに時間がかかったり、施術の回数が増えてしまう恐れがあります。

産毛のレーザー脱毛、光脱毛の回数

レーザー脱毛
完全に産毛を処理するには、8〜10回ほどの施術が必要です。
3〜5回目からはだんだんと自己処理が楽になってきます。

光脱毛
産毛処理が完了するには、10回ほどの施術が必要です。
自己処理が楽になるのはおよそ6回目以降です。
産毛のレーザー脱毛・光脱毛の熱量は、通常の毛よりも高くなってしまいます。
また、上記した通り産毛には個人差があるので、初回の脱毛のときに熱量調整が難しく、ほとんど効果を実感できないことが多いです。

まとめ

いかがでしたか?
通常の毛の光脱毛・レーザー脱毛であれば、6〜7回ほどすれば満足できるほど効果を実感できますが、産毛の場合は効果が目に見えて感じられたり、満足できるまでには8〜10回ほどかかるようです。

結論、産毛の脱毛は基本的に自己処理をすることをオススメします。
しかし、時間や費用を惜しまないという場合、サロンやクリニックへ行くことも一つの方法ではあると思います。

その中でも、特に心配したいのは硬毛化・増毛化の恐れです。
もし、産毛の脱毛に悩まれているのならば、処理したい産毛が効果が表れるものか判断するためにも、一度サロンやクリニックへ相談に行ってみましょう。

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